2010年02月02日

冬のカサカサ、チクチク対策は?

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冬は人間でも肌荒れが気になりますね。男性など、夏は油ぎらぎら、冬はかさかさ、、、って、もう一年中肌荒れにつきまとわれますよ。
 
それは、やっぱり木製楽器にも言えるでしょうか。

ウクレレの中に、冬の乾燥時期を迎えて、フレットのバリが気になる物が出てきました。写真はあまりバリを感じないウクレレですが、注意してみると、、、、、

フレットの端を丸く仕上げてあります。

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こちらは、ちょっとバリバリ、カサカサがきになるウクレレ君

フレットの端を見てみると、、、、斜めにテーパーがかけられていますが上のウクレレのように丸く仕上がっておらず、ちょっとするどい感じ。 原因はここですね。

フレットの打ち込み仕上げで、指板への左右幅一杯にフレットを打ち込むタイプとフレットの端が隠れるように装飾された2つのタイプがあります。 多くのウクレレは前者で一部の高級ウクレレやコアロハなどは後者のタイプですね。

後者の場合は、フレットの金属の端が指板幅よりすこし内側に仕上がりますからまず問題は少ないように思います。(端の研磨が荒いとダメですが)
 
問題は前者のタイプで、金属であるフレットの端の処理が鋭角なモノは多かれ少なかれ指板の乾燥などで端が指に当たるようになってきますね。 本当は写真上のように一本一本のフレットの端を丁寧に丸く仕上げてやれば問題は解消しますが、ちょっと面倒。
 
そこで、今回は1200番くらいの微粒子のサンドペーパーでそっと気になる部分だけ研磨しました。あまり指板を削らないように、なぜるように....。 これでも、効果はありましたよ。 その後あまり気にならなくなっています。

最近の部屋の湿度は40〜45%ほどです。指板のコンディションは難しいですね。 冬場はレモンオイルなどで保湿に気を配る事が必要のようですし、あまり乾燥させないように注意しないと、、、、。
 
ただし、鳴りは素晴らしいですね。こんなに鳴るんだってくらい響いてくれます。 一年中こんなふうに鳴ってくれると良いんですけどね(笑)
 
 
posted by lelelenole at 10:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ウクレレコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

ウクレレハンガー増殖

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2つだったウクレレハンガーを4台に増殖!
ケースにしまい込んでいると弾く機会が少なくなるので....
 
鴨居がないので、てきとーに設置。
やや力学的に不安があるけど、ギターと違って1台400g程度のウクレレ。10台ぶら下げても4kgなんだし、大丈夫かなって(笑)
 
ギターの師匠が、楽器の保管にケースに仕舞いっぱなしが一番良くないと言われてるし、、、、
劣悪な空調の部屋でない限り、生活している部屋にぶら下げておいた方が音は良いというのが先生の持論だ。
 
確かによどんだ空気のケースに入れっぱなしより、多少なりとも空気の流れのある方が材の枯れが進むだろうと僕も思う。 それに多少塗装が濃くなる(焼ける)方が格好いいしね(爆)
 
こうやって、吊してみると、各モデルの特徴やデザインの違いなどが一目瞭然で面白い。
 
posted by lelelenole at 08:53| Comment(3) | TrackBack(0) | ウクレレコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

ウクレレのボディー形状と音色

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新参のセニーザ君とラウケ君を弾き比べてみました。
 
ともにボリュームの豊富さは他の手持ちのウクレレを超えています。原因は?...深い胴でしょうかね?
T`sなどは60〜62mmぐらいの胴深さですが、この子達は70mm近くあります。
 
ギターでもそうですが、やはり胴深な構造は音量アップにつながるんですね。
 
で、ずっとセニーザに心が残っていたのは前に一度弾いてみた時の音量の豊富さと音の素朴さでした。
今回の中古のセニーザ君もそれを裏切りませんでした。
ベルシェイプで深い胴、しっかりしたネックやボディーの作り、、、音の良さはこのあたりから来るのでしょうか....。
 
CenizaのベルシェイプボディーとLaukeのスレンダーボディー弾き比べると違いが聞こえてきます。
 
ウエストのゆるやかなボディー幅があるベルシェイプは、ふくよかで各弦の音の混じり方が深くてほどよい音階のハーモーニーとして聞こえてきます。 一方のひょうたん型をさらにウエストを引き締めたようなLaukeのボディーからは各弦の音が混じり合わないうちにサウンドホールから出てくる感じ(?)各弦のそれぞれの音階がまだぶつかり合っているうちにボディーの外へ飛び出してくるようです。
 
ボディーの横幅が狭いウクレレの音質特性を”ラジオボイスのような音”と表する人がいます。 なるほどな...と思います。 各弦の音がミックスする前にホールから飛び出てくる音質はややノイジーな感じがします。 その当りを”ラジオボイス”と表しているのかも知れませんね。 この音質はジャズっぽい楽曲などには向いているかも知れませんよ。
 
090414-01.jpgそれにしても、木製品で一つ一つが手作りの要素が大きい楽器は面白いです。 ギターでも同じ製品でも製造時期や木材の仕様によって音が違ってくる。 要は個体の数だけ、それぞれの音があると言うことでしょうか? そんなたくさんの楽器の中から、縁あって自分が手にした楽器の奏でる音色を気に入るか、そうでないか、、、、誰にも分らない所があって、ワクワクしますね。
 
楽器との出会い、楽しみは、、、こんな所にもあるかもしれません。
 
Cenizaはハワイの三大ウクレレには数えられない、夫婦2人の工房と聞きます。若い時に背中を痛めて将来に不安を感じていたトムさんが父親からギター制作を教わった事がルーツのようです。でも1963年からウクレレ作りをしているトムさんは、ハワイの個人ルシアーとしてはもっとも歴史の長い職人さんらしいですね。
 
090414-03.jpg日本人の熟年夫婦にもいるような気のよさそうなトムと奥さんのキャシーがハワイの自宅兼工房で作り出すウクレレには、ご夫婦の仲の良さも遺伝しているかも知れません。
 
ハワイのウクレレ事情を知るには、この「The・ウクレレブック」がいいですよ。 でもハワイの人たちって、日本人のような顔つきの人が多いですね。 日系の人たちもいるのでしょうけど、やっぱりポリネシアン、黄色人種だから??

 
posted by lelelenole at 08:38| Comment(2) | TrackBack(0) | ウクレレコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

母さん、僕のあのウクレレ...

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40年前の記憶...
 
小学3年か4年だった僕はその年の夏、兄に連れられ映画館で見た「若大将」の記憶が頭の中に残っていた。
夕日のビーチだったかな(?)小さなギターを抱えて”僕のお嫁においで”歌う若大将の姿だった。。。
 
まだ、ガキだった僕は、若大将が女の子にもてるとかどうとかには興味が無く、ただ、エレキやギターを自在に弾けて歌える事が格好良かった。
 
当時田舎の町に住んでいた僕らには、エレキ....は、不良の代名詞のように思われていた。それに小学生の僕にはどうやったってフルサイズのエレキやギターなど弾ける体格もない。その小さなギターに目が向いたのは、子どもの視線で、必然だったのかも知れない。
 
映画に連れて行った兄が教えてくれた、それはウクレレだった。。。。。
 
僕は映画を見て、若大将が軽快に弾くウクレレを見て、どうしても欲しくなった。だから、決して裕福ではなかったが、母親に無心してクリスマスプレゼントに買ってもらう事になった。
 
夏以降しばらく待たされて、ようやくクリスマスが近づいた初冬のある日、母に連れられて町の楽器屋へ。
そこで手にしたウクレレは、、、、たぶん、フェイマスの合板マホのウクレレだったと思う。
今から思えばね....。
 
そのクリスマスの前後は、得意満面で兄たちの面前で”ポロンポロン”、、、とでたらめなコードをただ音を出して遊んでいるだけだった。
たぶん、兄がいくつかのコードを教えてくれたんだと思うけど、それで何かの曲を弾いたという記憶はない....
 
そんなだから、次の年の夏を待たずに、すっかり僕の興味はウクレレから離れていたんだろうなぁ。
 
小学校を卒業する頃までは、ぼくの机の片隅にあったウクレレも、中学へ進学し部活動や流行りだしたコンポステレオのレコード鑑賞に興味が移ると、ウクレレのことはすっかり忘れていた。
そして、いつの間にか僕の前からそのウクレレはいなくなっていた。
 
母さん、僕のあのウクレレ、どうしたんでしょうね〜?
 
母に尋ねることもなく、40年の時間が過ぎた。
いま、僕の周りにはあの時の時間を取り戻したくて...何台もウクレレが転がっている(笑)
 
posted by lelelenole at 16:54| Comment(5) | TrackBack(0) | ウクレレコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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