2010年09月30日

ようやくウクレレの季節?

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今年の夏は尋常ではなかったですね。
ようやく秋本番の気配、、、、でも関東はこのところ、秋雨前線活動中!です。

この夏は自転車三昧でした。って、あの酷暑でしたから、明け方に走り始めて8時か9時頃には帰ってくると言うパターンです。おかげで、この夏は早起きの習慣がつきました。でも、早朝の野外は気持ちが良いですね〜。
それに仕事場ではクーラーの中にどっぷりですので、自宅では扇風機で我慢比べ状態....。なのでウクレレ抱えると汗でべったりになるのでああまり弾く機会がなかったな。。。。

で、涼しくなって、、、、雨模様で自転車も乗れないとなると、、、やっぱりウクレレですか(爆)
久しぶりに仕事場のASTURIAS Sop Maho12を取り出しチューニング。

自分はギターもウクレレも調弦したらそのまま使い終わっても弦を緩めない派です。頻繁に弾く楽器の弦を頻繁に緩めていると弦やチューナーなどの老化(劣化)も早いでしょうし、それよりも何よりも弦楽器は元々弦を適正に張った状態に耐えられるように作られているという理論(だれの主張だったかな...爆)を信じちゃってるので、その状態で保管した方が楽器には良いような気がしてます。
(あっと、もちろん楽器を搬送、送付する時は万が一のショックを考えて緩めますよ!)
なので、保管場所を選べば、半年、1年張ってある弦はほとんど調弦が狂わなくなりますね。

新品の弦をそのまま張ると、ギターでも1週間くらいは初期伸びが大きいですね。ウクレレは1ヶ月は伸び続けますよ
ギター弦などは、貼る時に強制的に伸ばして初期伸び分を予め済ませてしまう方法もありますが、伸び率の大きなナイロン弦を使用するウクレレ弦ではそうも行きません。

あまり強くナイロン弦を引っ張り伸ばすと、太い弦と細い弦の密度が部分部分で変わってしまい音が悪くなる気がします。なのでウクレレ弦は最初の伸びと上手く付き合うしかないですね。
貼ってから1,2週間は毎朝伸びてます(笑) まるで植物ですわぁ...。 でもひと月ぐらいすると落ち着きますかね。その後は季節の気温の変化夏の暑さや冬の冷え込みなどで弦の伸びが安定すると、もうあまり変化しにくくなりますね。
 
1ヶ月ぶりくらいに出したASTURIAS Sop Maho12君もほとんど調弦は問題なし。気温の低下でやや音が下がってますけど、、、。 しかし、このウクレレの爆鳴りは相変わらずです。 秋梅雨のような天気の中でも爆発します(笑) 強く弾くとちょっと音量が大きすぎて音同士が喧嘩して不協音に感じられるほど。
 
なので、最初はこのウクレレ音が良くないと感じてました。
 
でもね、違うのです! それは弾き方の問題なのでした。 チカラ加減を考えて弾くと実に太く良い音で鳴る。こいつにもクリアーフロロ弦(オイハタ弦)を張ってあるので余計に力強く鳴るのですが、ギターメーカーが作ったしっかりしたボディー(アストリアスのウクレレは最初の数年は鳴らないと言われてます)にフロロ弦は良くマッチして、ウクレレらしいコロコロ感とはちょっと違うのですが小さな弦楽器とは思えない音伸びの良さとマホ材の甘く太い音質が出てきます。
 
このウクレレも、2000年台初頭の生産で中古品、すこし使用感はありましたが、経年と前オーナーが弾いていた事で木材が締まって非常に鳴りが良く鳴っていると思います。いわゆる名器とか高額な楽器は完成直後から良い音で鳴るといわれます。 それはそうなのでしょうが、それは最初から楽器の持つ能力の発揮レベルが高い所に加工出来る技術や材質の良さなのだと思います。

だからと言って、アストリアスの楽器が加工技術や材質吟味が悪いと言うではありません。 このメーカーの楽器は長く使用出来るように少しだけ頑丈に作ってあるのです。そして日本の楽器メーカーとして日本の風土をよく考えてある。気温の上下の大きさや湿度変化の大きさを考えてボディーが変形しないように考えてあるのです。 そう言った目には見えない対策が仇になって(?)工場完成後の数年は鳴りにくいのだと思います。
 
ヤマハだったかな、、、木製の楽器が経年で音が変わって行く事を科学的に研究した成果をギターづくりに応用していましたね。経年のシーズニングと楽器を弾いて材を共鳴し分子構造が共鳴しやすい並びに変わって行くのだそうです。その結果いわゆるビンテージの枯れた音や甘い音、広がり感などが出てくるのだとヤマハは言っています。
 
このような理論はヤマハだけでなく、他の楽器メーカーや工房、ルシアーも感じていて、シーズニングに大切さや楽器の完成後一定機関音楽の流れた熟成室で保管するなど色々な工夫をしていますね。 だから、やっぱり、楽器は完成してからどれだけ弾いて上げるか、それがその後の”楽器の育ち”に関わってくるのだろうと思いますね。
 
だから、ウクレレも出来るだけ季節を問わずに弾いてやるのが良いと思います。 このウクレレ音がちょっと、、、、と思ってもその後の付き合い方で音も変わるかも、、、と言うよりその楽器への楽しみ方が変わって来るかも知れないのです。
 
posted by lelelenole at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレの話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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