2008年09月25日

LUNA/ルナLS3Mを試奏してきました

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LUNA/ルナLS3M を隣町の大型楽器店で試奏してきました。
定価は89.250円、実売で7万円台前半のちょといいウクレレだ。
 
LUNAウクレレは、KIWAYAのブランドで50年代のウクレレブームに乗り、和製ウクレレの雄として人気のあったブランドらしいが、近年長野県のT's Guitarsの手により復活した。仕上げの良い事で人気のT's Guitarsのウクレレと言う事で、かなり大きな期待を持ってお店に出かけた。
 
手にした感じは、やっぱり3,4万円台のウクレレとはちょっと違う。材の違いは一概には分からないし、判断しにくいが、塗装の仕上げや細部の工作の丁寧さは、一見して分かる。
特にヘッド部分のエッジを丸めて、使いこまれた道具(塗装は新品だからちょっと違和感を感じるけど...)のように見せている。
 
半つや消しの塗装は、とても良い仕上がりで、斜めに光をあてて塗装面をチェックしても下地の凸凹や塗装のムラなどは感じない。ギターでもそうだけど、やっぱり一口に言って10万円を出さないとこの手の楽器では良いものに出会いにくいのだろうか?

プロの人が使う分には、20万でも30万でも、それは仕事に使うのだから納得のいく買い物になるだろうけど、素人が10万円の楽器を買うという事は、結構勇気のいる事だよね。1万円クラスのウクレレは僕にもその程度、、、てのが分かるけど、正直に言って3,4万円のウクレレでも調整しながらひと月くらい弾き育てると結構鳴るようになるから、試奏で弾いた9万円のウクレレの違いは、そうハッキリと分かるものではなかった。(塗装の違いは認めるけどね...)

5分くらい試奏してみて感じたのは、ウクレレもひと月くらい弾き込んでみないと、音の育ち方が判断できないのだろうなぁと言う事。試奏程度ではちょっと分からないなぁ....しかも、お店では雑多な音が聞こえてくるしなぁ。。。
 
それよりも、ちいさなソプラノウクレレで、12フレット付近の高音域をキレイに弾くのはどうしたらよいの??4万円のウクレレも、9万のウクレレも、ハイフレット付近の発音はあんまり変わらなかったなぁ。

posted by lelelenole at 17:23| Comment(3) | ウクレレの話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

良いじゃないか!Aria AU-420

 先月購入したディバイザーのLOCO DUK-5Tソプラノウクレレが、いまいち気に入らない.......。
 仕上げもいまいちだったのに付けて、音がこもる様な症状が治らず先週末にメーカー送りにした。あれはたぶんダメだ。ネックが順ぞり傾向にあるのに、フレットをすりあわせしすぎてあった。あれでは強く押し弦しないと明瞭な音にならない気がする。
 それをメーカーが認めて、交換になればまだ良いが、生半可な調整か、想定の品質基準内だとでも言ってきたら、もう手元には置いておけないと思う。

 なので、、、、、

だめなLOCO DUK-5Tと最後まで購入を競ったライバル機種のAria AU-420を手に入れた。
 
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今回の買い物Aria AU-420は、サウンドデポYahoo店に決めた。
在庫は持っていなかったが、誠実親切にもメーカーに店舗入荷分の商品を確保してくれて、その現物写真を色々な角度から写して事前に見せていただいた。
 
 これによって、通販のリスクである...商品の現状(木目や仕上がり、ナットやブリッジの状態)が概ね把握できて、安心して購入の決断下せた。もっとも、試奏する事は出来ないが.....。
 
 それでも、メーカーよりの取り寄せ販売を主にしている通販店では、商品は選べません、どの品がお客様にお届けできるか決まられませんと素っ気ない返事をするのがほとんどの中で、この店舗のまじめな商売の姿勢には、大変気持ちよい印象を受けた。ぜひおすすめしておきたいお店である。
 
 LOCOウクレレの接着ハゲはげのハードケースに比べて、なんとすっきりと凛々しいAriaのハードケースなのだろうか(笑)

 あ、いや、これで、当たり前の話なんだけどね....

 ディバイザーのハードケーズが3回ともひどい品質管理だったので、ウクレレケースってのはこんなものなのかと半分あきらめていたから、余計に....(爆)

 Ariaの方はコンサートサイズのACU-450とともに今回のAU-420と2つのハードケースとも問題なく、良い状態でした。
当たり前なんだけど、えらいぞ!アリア!!
 
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 送られてきた商品を開封チェックすると、ほぼ満足できる状態で安心した。
 塗装の状況も概ねよろしく、マホのトラ目上の木目もキレイに出ている。ブリッジの取り付けや指板とボディーの接着部分の塗装もシャープに仕上がっていて良かった。
 
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 ボディ内部の仕上げも感心した。ACU-450とともにきれいな仕上げで、ライナーもウクレレ用に薄く材のよいものが使用されているし、接着剤のはみ出しも無い。目に見えている部分の力木は、LOCOのものよりはるかに薄く仕上げられていて、逆に心許ないような感じ。
 
 重量を量ったら、333gで360g近くあったLOCOより軽い。20g以上の重さの違いは、手に持った瞬間に分かる。材が軽いという事はそれだけ良く乾燥された材である証拠とも言う。以前AYERSウクレレを試した事があるがその時は逆に目の詰まった材で少し重い方が良く鳴っていた事もあるので、一概に断言できないけど。。。。
 
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そして、なんと言っても、Ariaのウクレレを選ぶ大きなポイントは、このペグだ。
 ゴトーのUKAゴールドペグが採用されている。これは同格帯のLOCOが採用しているUKBペグとは比較にならない程スムーズで的確なチューニングが可能になる。部品としての値段もUKAが6000円前後、に対してUKBは2000円前後と大きな差がある。
 LOCOウクレレも発売当時の初期ロットには上級のUKAぺぐが採用されていたものがあるようだが、現在のロットは安いペグが付けられている。
 購入後にペグを交換するにしては、この価格帯(実売で3万円前後)のモデルではコストパフォーマンスが悪い。。。
 
 Ariaのウクレレは、総合的に見て、この価格帯ではかなり良心的で、出来も良いウクレレであると感じている。
 
 さて、これからしばらくAria AU-420の鳴りを観察して行こうと思う。
posted by lelelenole at 14:03| Comment(0) | 紹介・Aria AU-420 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

LOCO DUK-5T・不協音の謎

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LOCO DUK-5Tの購入後ひと月がたった。
 
到着時より妙にストローク音が暴れている感じがあり、???に思っていた。
いろいろチェックしてみましたが、どうも1弦、2弦(特に1弦が顕著)をアポヤンドした時の発音が、こもって何かと共鳴しているような音を出しています。
自分自身ではナットの弦溝やサドルを滑らかに磨いたり、してみたがあまり効果無し。
フレットへとの音びれでもないようです。

<到着時より気がついた点>
◎ネックは順ぞり傾向
◎ブリッジはわずかにトップ落ち傾向
◎フレットはかなりすりあわせをされて低めになっています

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新品で弦がこなれていない性かと思い、このひと月様子を見てきましたが、依然として1弦2弦の不協音(音割れのような...)は出ているのでもう処置無し??
一度購入店経由にて、メーカーでチェックをお願いしたいと思います。

※このウクレレの購入後、同じメーカーのLOCO DUK-3T(5Tとほぼ同じ仕様のウクレレ)を購入して比較してみました。
DUK-3Tでは上記のような不協音はありませんので、やはりDUK-5Tに問
題があるのだろうと思います。
 
このウクレレ、多くの人が価格破壊だとか、仕上がりがすばらしいとか絶賛しているのだけど、自分のはどうも外れかも知れないな。DUK-3Tの方が仕上がりが良いから、やっぱり製造の時期や仕上げの担当者によって出来が変わってくるんだろうなぁ、と思う。
このあたりは通販のリスクなんだろうなぁ....。

http://www.bekkoame.ne.jp/~kuratani/ukurere/LOCO/loco.htm
のページで紹介されているDUK-5Tは発売当初(2006年頃?)のものなのか、写真を見る限りペグもゴトーの上級モデルが装着されている。
2008年モデルは残念ながら安い方のペグで、この辺も残念だなぁ(笑)
posted by lelelenole at 09:31| Comment(0) | 紹介・LOCO DUK-5T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

LOCO DUK-3Tの初期調整

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ハードケースの補修と共に、初期的なチューニングを行った。
この個体はブリッジの4弦側がわずかに傾き(1弦に比べて長い)ことをのぞいて概ね工作は良い。

したがって、今回はピッキングガードをいつものように液晶用保護シートで自作した事と、メーカー標準の弦高(3.1mm)を2.6mmほどに下げただけで様子を見る事にしました。

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ヘッドのインレイは、DUK-5Tほどの派手さは無いものの、装飾自体は同じでレーザーカットによるインレイはきっちり仕上がっている。今はこんなに手の込んだインレイも低価格モデルに採用できるのだからすごいなぁ。
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ボディー内部の仕上げもキレイで、好感が持てる。トップ、バック材と側面との補強はギタータイプではなく、一枚の薄板による施工で、小さなウクレレのボディーの振動を妨げない優れたものだ。
 
コンサートサイズ以上のウクレレには、ギターと同じような補強リブが使用されている事が多いみたいだけど、小さなソプラノタイプでは不向きかも知れない。

さてほとんど仕様の同じ、DUK-5TとDUK-3Tとの鳴りの差だけど...

DUK-5Tの製造はどうも今年の1月みたいで、DUK-3Tの方は9月で出来たてほやほや...のこともあるし、DUK-5Tはもう1月ほど鳴らしているので、やっぱりDUK-5Tの方が良く鳴っている。
DUK-3Tの方は、まだまだボディーが硬くて鳴りが小さい気がする。これから弾き込んで、材を枯らしてやれば良い鳴りに変わってくれそうな予感がする。

また、DUK-3Tの方がネックとフレットの状態が良く、10フレ以上の高音部の伸びがよろしい!DUK-5Tはすりあわせをしすぎの感じでフレットが低く、しっかり押さえないと音が濁る傾向にある。
 
こうやって同じメーカーのウクレレを見比べてみても、その製造の善し悪しは出てくる。ギターに比べてはるかに小さくて、精度を要求されるウクレレの製造は難しい部分があるのだろうなぁ。。。

こんなに小さくても、楽器として本当によいものは高額であることが、何となく分かってきた感じがする。
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2008年09月07日

やれやれ、またケースの修理...LOCO DUK-3T

 今週衝動買いした、デバイザーのLOCO DUK-3Tウクレレのハードケースを修理した。
 この会社の入門用ウクレレDUKシリーズにはハードケースが標準で付属してくるが、そのハードケースは外装の合皮レザーの接着に欠陥があり、自分の場合都合3回手に入れたハードケースのほとんどで接着のはがれに遭遇した。
 これに関して、メーカーに直接意見を申し上げたが、その後の返答は来ていない。入門機でありながら価格以上の出来であり、音も良く出るモデルだと感じているので、付属品ではあるが、このハードケースの仕上げに関しては残念を通り越している。

さて、このハードケースの仕上げに欠陥があるのなら、交換を申し入れてもまた同じ時結果だと思うので、今回も自分で補修修理する事にした。

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はがれてしまっている部分の接着剤のかすをガムテープで掃除する。粘着を無くしたゴム系の接着剤が簡単にはがれてくる。
これを見ても接着剤の性能が悪いか、手順が悪いか、そのあたりに原因がありそうだと推察できる。ケースの木枠(合板ベニア)と繊維のあるレザー合皮が接着剤を吸い込む素材であるのに接着剤が少ないか、その性能が悪いのか見極められていないのだろうねぇ。
 
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ほぼ全周に渡って接着剤カスを除去してから、マスキングテープで不要な部分に接着剤が付かないよう処理。
その後"セメダインスーパーX・クリア"を丁寧に塗布して接着した。
 
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ご覧のように接着をしっかり行うためにゴムテープやPPテープなどでグルグル巻き状態です。
 
こんな苦労をさせられるなら、最初からケース無しにするか、それともセミハードケースなどを選定してくれた方が良いんじゃないかなと思う。
 
ディバイザーのLOCOウクレレは、出来は良いが、ケースはこのようにお粗末なので、購入を考えている人は良く考慮した方がよいと思う。自分で補修する覚悟が必要な付属ケースなのである!!
posted by lelelenole at 11:31| Comment(2) | 紹介・LOCO DUK-3T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月04日

またやっちゃった...LOCO DUK-3T

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またまた、ポチッとしてしまいました(笑)
先月のLOCO DUK-5Tにつづいて下位モデルの3Tも入手してしまいました。

下位モデルと言っても、塗装がつや消しなのとボディーのインレイが貝ではなく普通の樹脂になっているのと、ヘッド周りのインレイが省略されている事くらいです。
マホ単板や工作に大きな違いはなく、つや消しの塗装の方が滑りにくくて汗ばむ季節のホールド感は良さそう。

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しかし、このメーカーのハードケースはどうにかならないのでしょうか??
前回の5Tの時も外皮がはがれていて初回交換しましたが、こちらのケースも同様です。これはもう生産工程での接着剤の欠陥としか言いようがありませんね。。。

3回ともほぼ同じような結果となれば、これは言い逃れが出来ません。多数のユーザーからもクレームは入っているはず!直ぐに改善を望みます。

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さて、仕事の休憩時間にざっとチェックしただけなのでまだ完全チェックではありませんが、塗装などの仕上げは前回の5Tより良さそうです。
サテンフィニッシュの塗装もなかなか良い感じです。滑りにくいのが一番ですね。
 
シリアルナンバーを見ると、08年9月の18個目見たいな感じかな...出来たて?接着剤の臭いがしそうな感じですね。
だとしたら、ハードケースは相当にふるいの???
 
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ヘッドはマーチンのまんまコピーのような仕上がり。ペグはGOTOのBペグ(UKB-NI)です。ごく普通な感じ。
 
これがなぁ....Aria-AU250なら、GOTOの上級ペグUKA-3Wゴールドが装着されていて信頼性が高いのだけどなぁ。。。
でもボディーデザインは、LOCOの方がマーチンスタイルそのまんまで惹かれたのでした(笑)

3万円から5万円程度の入門ウクレレをどこまで鳴らす事が出来るか?ってのも面白いテーマだと思って挑戦してます。(単に10万円クラスの高いウクレレを買えないって事もあるけどね)
今日は仕事で忙しいので、明日以降にチューニングしながら鳴らして行こうと思います。

【9月5日追記】
到着した昨日は、終日忙しくて触れなかった。今朝始めてチューニングしたので、まだまだ弦がなじまず張りのある音は期待できないが、そこそこ鳴っている。
 
概して今回のつや消し塗装は仕上がりがよい。ナット周りもキレイに研磨してあるし、指板エンドのボディー接着部分もキレイに出来ている。
前回のDUK-5Tは、ナットの2弦溝付近に欠けた部分があったり磨かれていないような荒い状態だった。エポキシ材で欠けを修復して弦溝やナット全体も磨き直した。ボディーの縁(インレイ)の塗装も磨き残しがあったので修正したり....。

5万円くらいのギターやウクレレは、ほとんどがアジア諸国で生産されているのが現状で、各社とも管理はそれなりの工夫をしているようだが、やはり仕上げにはかなりムラがある感じがする。
想像だが、出荷検品も現地で行っていると思うので、最終的な検品はやっぱり国内で日本人の目で行って欲しい気がするなぁ。。。。

<LOCO DUK-3Tのスケール>
 
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posted by lelelenole at 14:32| Comment(0) | 紹介・LOCO DUK-3T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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