工場で作られてから12年近く経っていて、それでもほとんど弾かれた形跡のない幸せ薄い子でした(笑)
ボディーやネックは手入れをしてあげたら、新品のようになってくれましたが、一番の問題はネックでした。
弾かれないでづっとケースに入れられたままで、、、、ネックが少し順ぞりでした。
でも、指板を手入れしてあげればきっと改善すると願いつつ、、、、レモンオイルやユーカリオイルで繰り返し指板を浸透保湿してあげて、ケースで養生させること2ヶ月近く。。。。
順ぞりは注意しないと分からないくらいまでに回復してきました。この冬も定期的に保湿してあげれば、来春頃にはもっと矯正できるかな....。やっぱり可愛がってあげれば、だんだん本来の姿に戻るのかな。
90年代のアストリアスのウクレレは、オフセットサドルではないようでした。なので、現在のアストリアスを参考にしながら同じようにオフセットサドルを別に作り装着しました。
指板の保湿と矯正が進むにつれて、鳴りもどんどん良くなってきました。
アストリアスのお気に入りのマホ12の激鳴りまでは追いつけませんが、コア材のカラッとした素材感を持ちながらかなりサスティーンのある高音系のきれいな鳴りをしてくれます。(弦はマーチンフロロに交換しました)
左がアストリアス・マホ12、右は新人のコア17です。
どちらも作られてから10年以上経過していて、新品のアストリアスよりも色が濃いです。
そして、最近のアストリアス製ウクレレと違う点は、ネックが太めだと言うこと。そしてボディーの力木の構成が違います。それらの個性によって、最近のアストリアスとは違って鳴るまでに時間がかかるようです。でも鳴るようになったら、驚くようにボディーが震えつつ鳴ってくれます。
ネックが太いのも、また音が太くなるのに関わっているような気がしています。
大好きなアストリアスのウクレレがまたひとつ増えました。



